筋肉痛には種類がある
筋肉痛は2種類ある?筋損傷と「筋筋膜性」の違いをわかりやすく解説
筋トレをしていると感じる「筋肉痛」
ひとくくりにされがちですが原因がまったく違う2種類があります。
それが
①筋損傷による筋肉痛 と
②筋筋膜性筋肉痛 です。
この違いを理解すると、トレーニング効率も回復スピードも大きく変わります。
① 筋損傷による筋肉痛(いわゆる王道の筋肉痛)
まずは一般的にイメージされる筋肉痛です。
◼️特徴
• 運動後、数時間〜翌日に発生
• 筋肉全体が広く痛い
• 押しても動かしても鈍い痛み
• 特に伸ばすと強く痛む
◼️原因
筋トレによって筋繊維が微細に損傷し、炎症が起きることで発生します。
特に
• 高重量トレーニング
• ネガティブ動作(ゆっくり下ろす)
で強く出やすいです。
ポイント
このタイプは「しっかり刺激が入ったサイン」とも言えますが、
毎回強すぎると回復が追いつかず逆効果になることもあります。
② 筋筋膜性筋肉痛(コリ・トリガーポイント系)
もう一つが、見落とされがちなこちら。
◼️特徴
• ピンポイントで痛い場所がある
• 押すと痛みが強い、または他の部位に響く
• 動かさなくても違和感がある
•「張り」や「コリ」に近い感覚
◼️原因
筋膜の癒着やトリガーポイント(硬結)が原因です。
主に
• フォームの崩れ
• 同じ動作の繰り返し
• 姿勢不良
などで発生します。
ポイント
これは「筋肉が成長しているサイン」ではなく、
体の使い方がズレているサインであることが多いです。
◼️2つの違い
【筋損傷性】 【筋筋膜性】
【痛みの範囲】 広い ピンポイント
【痛みの質】 鈍い・重い 刺す・響く
【原因】 筋繊維の損傷 筋膜・コリ
トレーニング刺激 動作・姿勢の問題
◼️対処法もまったく違う
筋損傷タイプの場合
• しっかり休養を取る
• 栄養補給(タンパク質)
• 軽い運動で血流を促す
筋筋膜性の場合
• ストレッチ
• マッサージ・筋膜リリース
• 姿勢改善
まとめ
筋肉痛=良いもの ではありません。
• 広く痛い → 筋損傷(OK)
• 点で痛い → 筋筋膜(要改善)
この違いを理解しておくことで、
「効いているトレーニング」と「無駄・負担だけのトレーニング」を見極められるようになります。

