太りにくく痩せやすい体へ!「基礎代謝」の仕組みと高める方法
「ダイエットをしているけれどなかなか成果が出ない」「昔より太りやすくなった」と感じることはありませんか?その鍵を握っているのが基礎代謝です。
ただ、そもそも基礎代謝とは何なのか?よくわかっていない方もいると思います。今回は、効率よく健康的な体を手に入れるために欠かせない基礎代謝の基本について解説します。
1. 基礎代謝とは何か?
基礎代謝とは、私たちがじっとしているときや眠っているときでも、生命を維持するために消費される最小限のエネルギー量のことです。
心臓を動かす、呼吸をする、体温を維持するといった活動に、1日の総消費エネルギーの**約60〜70%**が使われています。つまり、基礎代謝が高いほど、何もしなくてもエネルギーを消費できる「燃えやすい体」と言えます。
2. エネルギー消費の内訳
体の中でエネルギーを多く消費している部位はどこでしょうか?主な内訳は以下の通りです。
• 筋肉(骨格筋):約22%
• 肝臓:約21%
• 脳:約20%
• 心臓:約9%
筋肉は自分で意識して増やすことができるため、基礎代謝をコントロールする上で最も重要な組織です。
3. 基礎代謝が低下する原因
基礎代謝は、一般的に10代後半をピークに加齢とともに低下していきます。主な原因は以下の2点です。
1. 筋肉量の減少:運動不足や加齢により筋肉が減ると、消費エネルギーも減ります。
2. 不規則な食事・生活習慣:極端な食事制限は体がエネルギーを節約しようとするため、かえって代謝を下げてしまいます。
4. 基礎代謝を高める4つのポイント
効率的に代謝を上げるために、今日から取り入れられる習慣を紹介します。
① 筋力トレーニング
大きな筋肉(太もも、背中、胸など)を鍛えるのが近道です。スクワットなどの自重トレーニングでも効果があります。筋肉量が増えれば、寝ている間の消費エネルギーも向上します。
② タンパク質の摂取
筋肉の材料となるタンパク質をしっかり摂りましょう。食事の誘発性熱産生(食事を摂ることで消費されるエネルギー)も、タンパク質が最も高いことが知られています。
③ 水分補給と入浴
体温が1度上がると基礎代謝は約13%上がると言われています。こまめな水分補給で血流を促し、湯船に浸かって深部体温を上げる習慣をつけましょう。
④しっかり睡眠を取ること
基礎代謝には内臓の働きが深く関わっています。睡眠が不足するとホルモンバランスの崩壊、筋肉の分解、体温低下、NEAT(無意識の活動量)低下など様々な悪影響につながります。
【まとめ】
基礎代謝を高めることは、単に痩せるだけでなく、疲れにくい体や健康な毎日を作ることにも繋がります。
まずは「しっかり食べて、しっかり動く、しっかり休む」という基本から見直してみましょう。

